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戦略性、競技性、スリルあふれる駆け引き…ポーカーは世界中で大人気のテーブルゲームです。今この瞬間も、世界のどこかで誰かがテーブルを囲んでいる、あるいはオンラインでアツい心理戦が繰り広げられているはず。
直感に頼るだけではなく、厳格に戦略通り判断すること、そしてここぞという場面では運を懸けた勝負に出る大胆さも求められるところがポーカーの魅力。上達すればするほど虜になる魔性を秘めたゲーム、その歴史に秘められたドラマとは…?さあ、この記事でさっそくその全貌を見ていきましょう!
今ではテーブルゲームにおける不動の地位を獲得したポーカー。カジノ ゲームの王者として君臨するポーカーの起源は、19世紀にさかのぼります。つまり、200年前からすでにその原型が存在していたとのこと。
ただし、文献として確証があるのが19世紀であるだけなので、その起源はさらに古いものとする説も存在しています。ペルシャで親しまれていたアース・ナースと呼ばれるゲームに非常によく似ていることから、もしかしたらさらに古くまで遡れるのかも知れません。
または、ルネッサンス時代のフランスのゲームを起源とする説もあり。そしてアメリカに渡り、1829年にはゲームが行われていた記録がしっかりと残っています。
ポーカーは現在、アメリカ・カナダ(北米)を中心にフランス、スペイン、オランダなどのヨーロッパ、そしてメキシコ、ウルグアイなどの中米、オーストラリアなど世界中で親しまれています。
カジノ文化が長らく存在しなかった日本での普及は2000年台後半以降になります。現在では、社団法人、NPO法人などの公益団体が日本でも設立され、普及活動が行われています。
そんなポーカーですが、世界的な広まりを見せたのは1973年にポーカー・ワールドシリーズがテレビ放映されてからと言えるでしょう。アメリカで開催されたこのイベントでは多額の賞金が懸けられ、非常に話題となりました。
その後、興業性の強まりとともに賞金額が上昇し、1982年には260万ドル、当時の為替で8億円(!)規模の賞金が用意されるようになり、カードゲームの王者と言える地位を築いています。
そして2000年代に入るとさらなる盛り上がりを見せ、興業1社で2年間の内に45のトーナメントが開催され、勝者に進呈された賞金は合計で1億ドルにも上ったそう!(Harrah(s Entertainment社、2004~2006年)
ギャンブル文化の根付いたアメリカだからこその規模と言えますが、日本でも今後の普及に期待したいところです。
そんなポーカーがオンラインに登場したのは、1990年台。IRC Pokerというチャットプロトコル上で組み上げられたソフトウェアで遊ばれ始めた後、リアルマネーで楽しめるポーカーが1998年に誕生しました。
テレビ地上波での盛り上がりとともにオンラインポーカーもぐんぐんと成長。2004年には当時世界最大と言われたオンラインギャンブル運営企業(上場企業)がポーカーサイトを3億4,000万ドル(当時の為替で500億円程度)で手に入れるという買収劇が市場を賑わせもしました。
2011年、あの悪名高きブラックフライデー事件が発生。アメリカの司法当局により、それまで問題なく楽しまれていたオンラインポーカーが詐欺扱いされてしまい、オンラインポーカーサービスとプレイヤーの残高が凍結されてしまいます。運営が機転を利かせ、ユーザー保護のためすぐに罰金を払って法的な泥沼に陥ることは避けられましたが、最近になるまで州ごとにオンラインギャンブル規制が強まることとなりました。2022年現在もアメリカでは約半数の州でオンラインギャンブルが解禁されていません。
そして2013年以降、舞台は世界へ。スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、オンラインポーカーはオンラインカジノで遊べるスタンダードなゲームとして全世界に広がっていきました。
ポーカートーナメント主催者として著名なWorld Series of Poker(ワールドシリーズ・オブ・ポーカー)によると、全世界でのオンラインポーカーのプレイヤー人口は1億人を超えるとされています。
しかもそのうち6,000万人がアメリカ人プレイヤーとのことで、前述の通り半数の州でオンラインポーカーが解禁されていない中、アメリカでのポーカー熱は相当なものと言えます。
日本では、2022年時点で国内人気YouTuberのポーカーちゃんねるには60万人程度の登録者がいることから、関心の高さが窺えます。一節によれば、日本のポーカー人口は100万人を超えるだろう、との見方もあります。
さて、ここまでポーカーの歴史から今日の普及状況までを見てきました。
アメリカを始め、いかに人気が根強いゲームであるかということが伝わったかと思います。日本でも、着実に関心が高まりつつあるポーカー。この駆け引きの楽しさはやってみれば絶対わかるはず!今後の日本のポーカー界の盛り上がりにも期待して、この記事を締めくくりたいと思います。